テキストエディター text editor 2004 2 16

 一般の人は、文章を作成する時は、
ワープロソフトを使うでしょうか。
 しかし、文章を書くことが職業である人たちは、
そういうソフトを使わない場合があります。
 「テキストエディター」というソフトを使っている人もいます。
なぜならば、そういう人たちは、文章を書くのが仕事であって、
文章のレイアウトやデザインは、仕事ではありません。
そういう仕事は、編集者や出版社の仕事です。
 このホームページは、文章にすると、膨大な量がありますが、
これを、ワープロソフトを使って書いたわけではありません。
 ウィンドウズに付属する「メモ帳」というソフトで書きました。
なぜかというと、限られた時間で、素早く、文章を書く必要があるからです。
ワープロソフトを使っている時間的余裕はないのです。
 しかし、「メモ帳」というソフトでは、機能が限られており、
少し、不便です。
そこで、「メモ帳」の機能を強化したソフトがあるのです。
これが、「テキストエディター」というものです。
 このソフトは、素早く起動し、操作も、非常に軽いのです。
値段は、そんなに高くありません。
私が、愛用しているテキストエディターは、確か、4000円だったと思います。
 私の場合、ワープロソフトに対するイメージは、このように考えています。
「営業マンが、顧客に、商品説明をする時に使う資料や文章を作るソフト」
ですから、いつもは、ワープロソフトは使いません。
たいてい、テキストエディターか、メモ帳です。
 以前、こんな話を聞いたことがあります。
スポーツバイクを生産しているメーカーに勤務している技術者の話です。
その技術者は、スポーツバイクを設計する際に、
一般公道で、安全で、快適に運転できるように設計したそうです。
 ところが、完成したスポーツバイクを、
スポーツバイク雑誌の編集者に貸し出したところ、
その編集者は、スポーツバイクを、サーキットに持ち込んで、
あれこれ、スポーツバイクの性能をテストしたそうです。
サーキットとは、自動車やバイクのレースが行われるところです。
 これでは、最新の技術で作ったスポーツバイクも、
さすがに、不十分な点が目立ちました。
その不十分な点を、雑誌に書かれて、技術者は、がっかりしました。
 そこで、技術者は、そのスポーツバイクの特別版を作ったそうです。
これならば、サーキットで、十分な性能を発揮しました。
しかし、一般公道では、乗りにくいスポーツバイクとなってしまいました。

テキストエディターに興味がある人は、
「窓の杜」にありますので、見てみてください。
www.forest.impress.co.jp


































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